宗鑑の句碑|貸し夜着の袖をや霜に橋姫御

興昌寺(こうしょうじ)の境内には、俳句の祖である山崎宗鑑が結んだという一夜庵があります。山崎宗鑑の遺筆として、紫金仏勧進帳(本堂再建の寄付集め趣意書)、徳寿軒宛の書簡、「貸し夜着の袖をや霜にはし姫御」の短冊等があり、遺品として銅雀台の瓦硯、岩床の花瓶・自作の木彫半像などが残されています。「貸し夜着の袖をや霜に橋姫御」という句は「夜着の袖を霜でぬらして橋姫がいます」という意味で、観音寺市に残る数少ない宗鑑の句であり、直筆の短冊を拡大模写し牌に刻んでいます。

住所

〒768-0061 香川県観音寺市八幡町2-7-2 興昌寺境内

・高松自動車道大野原ICから車で約13分(6km)
・さぬき豊中ICから車で約15分(8km)

鉄道

JR観音寺駅からタクシーで約3分(2km)

のりあいバス

1日4便です。JR観音寺駅からのりあいバス五郷高室線に乗り、運転手に「興昌寺」と告げてください。のりあいバスにはバス停がなく路線上ならどこでも乗り降り自由です。(ただし、国道11号線は指定場所以外、乗り降り禁止)

駐車場

あり(20台)

お問い合わせ

興昌寺
TEL:0875-25-2672

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