興昌寺|山崎宗鑑が滞在したお寺

興昌寺(こうしょうじ)は、臨済宗東福寺派の寺院です。弘法大師が開き、かつては真言密教の道場であったといわれています。境内には、俳諧の祖といわれる山崎宗鑑が結んだという一夜庵があり、江戸時代以降多くの俳人が訪れ俳句を残しています。また、観音寺市指定文化財の仏足石やミニ霊場88カ所めぐりコースなどの史跡も数多く残っています。約1.5キロメートルの散策道も整備され、道中には根上り松という根の部分がほとんど地上に出ているクロマツの木もあります。

住所

〒768-0061 香川県観音寺市八幡町2-7-2

・高松自動車道大野原ICから車で約12分(6km)
・さぬき豊中ICから車で約12分(6.6km)

鉄道

JR観音寺駅からタクシーで約5分(1.8km)

のりあいバス

1日4便です。JR観音寺駅からのりあいバス五郷高室線に乗り、運転手に「興昌寺」と告げてください。のりあいバスにはバス停がなく路線上ならどこでも乗り降り自由です。(ただし、国道11号線は指定場所以外、乗り降り禁止)

駐車場

あり(20台)

お問い合わせ

興昌寺
TEL:0875-25-2672

  • 仏足石

観音寺市指定文化財

一夜庵への入口に通じる広場に、お釈迦さまの足の裏の模様が刻まれた仏足跡の石が置かれています。お釈迦さまには、人間とは思えない超人的な特徴32相というのがあると言われています。その特徴のひとつに「足の裏に模様がある」という言い伝えがあり、お釈迦さまが立った石にその跡が残っている事を表しているものを一般的に、仏足石(ぶっそくせき)と呼んでいます。

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