豊稔池堰堤|まるで中世ヨーロッパ古城のたたずまい

豊稔池堰堤(ほうねんいけえんてい)は、阿讃山脈を分け入る柞田川上流に築造された、堤長145m、堤高30m、中央部に5個のアーチと6個の扶壁を持つマルチプル・アーチダム。長い年月の風雨にさらされたダムは、中世ヨーロッパの古城を思わせ、訪れた人々に威容と風格を感じさせます。貯水量159万3千トンの能力を持ち、市内の田畑を潤す、まさに市内の水がめのような存在です。平成18年12月19日、重要文化財に指定されました。

住所

〒769-1623 香川県観音寺市大野原町田野々

高松自動車道大野原ICから車で約17分(8km)

鉄道

・JR観音寺駅からタクシーで約25分(11km)
・JR豊浜駅からタクシーで約14分(8.5km)

のりあいバス

1日4便で、豊稔池の前を通る便(田野々行き)は2便です。残り2便の海老済行きは、豊稔池の1700m手前で分岐します。JR観音寺駅からのりあいバス五郷高室線に乗り、運転手に「豊稔池」と告げてください。のりあいバスにはバス停がなく路線上ならどこでも乗り降り自由です。(ただし、国道11号線は指定場所以外、乗り降り禁止です。)

  • ゆる抜きとは
  • 隠れた桜の名所

ゆる抜き

「ゆる抜き」は、池のゆる(取水栓)を抜く行事で、田植えが終わるまでの1週間、水田に水を供給するのが目的です。夏に行われ、下流にある井関池の貯水量が3割を切ったころを目安に行われる季節の風物詩として知られています。ごう音とともに毎秒4トンもの水が放流される景色は壮観です。ゆる抜きの後は、雨量、貯水量を鑑みて、配水量を調節が行なわれています。
※状況により、中止になっている場合があります。
豊稔池遊水公園は、隠れた桜の名所です。毎年4月になると公園内の桜が一斉に開花し、見頃を迎えます。

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