大野原八幡宮は、正保2年に現在地の西隣に創建され、弘化4年現在地に社殿を再建しました。本殿は、香川県文化財に指定されている椀貸塚(わんかしづか)古墳にのめり込む形で建てられています。拝殿と本殿の下はお正月などの特別な時には門が開いており、通り抜けできるようになっています。本殿内にある屋根は檜皮葺(ひわだぶき)で作られており、県内では4か所の神社でしか見る事ができません。また、境内に土俵がある珍しい神社で秋になると太鼓台やだんじりが、土俵の周りをぐるぐると回ったり境内を2トンにも及ぶ太鼓台が走り回る姿は圧巻です。
住所 | 〒769-1611 香川県観音寺市大野原町大野原1913 |
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車 | ・高松自動車道大野原ICから車で約4分(1.4km) |
鉄道 | JR豊浜駅からタクシーで約5分(2.4km) |
駐車場 | あり |
お問い合わせ | 大野原八幡神社 |
- 大野原八幡神社秋季例大祭
通称「大野原祭り」と呼ばれ、大野原町の大野原八幡神社の秋季の例大祭です。10月第3日曜日を最終日に3日間で行われ、2台の「だんじり」と14台のちょうさ(太鼓台)が町内を練り歩きます。中でも3日目の大野原古墳群の一部である平塚古墳・隣接した大野原中央公園で行われる「壱番太鼓・壱番だんじり」の平塚奉納が、祭のハイライト。壱番太鼓の平塚奉納は、14年に一度しか平塚に登って奉納できないことから、壱番太鼓を務める自治会の住民はその年はいつも以上に力が入ります。
〒769-1611
香川県観音寺市大野原町大野原1913