萩原寺|県指定自然記念物、萩の名所

萩原寺(はぎわらじ)は、大同2年(807年)弘法大師によって開基されたと伝えられます。江戸時代には、末寺280余カ寺を統轄した本寺として輝かしい歴史を持っており、現在でもその名残を見ることができます。境内は、本堂、仁王門、大師堂、客殿、宝物館など九つの堂宇が建ち並び、宝物館には、重要文化財に指定されている「法華曼荼羅図」をはじめとする数百点に及ぶ寺宝が納められています。9月には県の自然記念物に指定されている2,000株といわれる白や赤の萩が咲き乱れ、多くの拝観者等でにぎわいをみせています。

住所

〒769-1614 香川県観音寺市大野原町萩原2742

・高松自動車道大野原ICから車で約9分(5km)
・観音寺市内から車で約17分(9km)

鉄道

JR観音寺駅からタクシーで約10分(5.8km)

のりあいバス

1日4便です。JR観音寺駅からのりあいバス五郷高室線に乗り、運転手に「萩の丘公園付近」と告げてください。萩の丘公園から萩原寺まで徒歩約20分です。のりあいバスにはバス停がなく路線上ならどこでも乗り降り自由です。(ただし、国道11号線は指定場所以外、乗り降り禁止)

駐車場

あり

ホームページ

http://www.hagiwaraji.or.jp

お問い合わせ

TEL:0875-54-2066

  • 萩の見ごろ
9月中旬から下旬になると、境内のいたるところに30種類、約2,500株の萩の花が咲き乱れ、多くの見物客や参拝客の目を楽しませてくれます。9月に開催される萩まつりでは、萩の花を背景に茶席や琴の演奏、骨董市などを楽しむことができます。そのため、別名「萩寺」と呼ばれ、萩の名所として広く知られています。

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